オンラインによる登記事項証明書等の交付請求(不動産登記関係)についてQRコードが追加されました!
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著者名:藤原 英樹
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令和2年1月14日から、法務局で取得できる不動産登記事項証明書(通称、登記簿謄本)の様式が変更され、QRコードが追加されるようになりました。
<法務省>http://www.moj.go.jp/MINJI/minji162.html
・・・あまり使い方がピンときませんね。
もう少し詳しく調べてみました。
このQRコードには、物件を特定できる情報が格納されている、とのことです。
どうやら、自分で登記の申請をする際に、このQRコードを読み込むことで、登記の申請データに物件の情報を手入力しなくて済むようになる、ということです。
最近では、相続の名義変更登記などをご自身でされる方も増えています。
インターネットを利用した登記申請をする際に、手間が省けるようになる、という点がメリットのようですね。
ただ、人生でほぼ1度きりの相続登記を申請するために、法務省のオンライン申請システムをインストールして、取得した登記事項証明書のQRコードをスキャナーもしくはカメラで読み込んで、インターネットからオンライン申請をする、という方が増えるのでしょうか?
登記事項証明書を法務局で取得したら、そのまま相談窓口行って申請書の書き方を聞いて、さっさと提出してしまう方が圧倒的に楽だし早いと思います。
そもそも、申請書にわざわざ物件情報を入力・記載させることがナンセンスなわけで、「添付の登記事項証明書のとおり」とかにした方が間違いもないし、簡単だと思います。
既存の方法を基に組み立てようとするから、登記事項証明書 オンラインシステム改善の方向が間違ってしまっているのでは、という印象ですね。