築36年の中古戸建 購入前の建物検査(インスペクション)風景をご紹介
この記事は約2分で読めます。

建物検査(インスペクション)の実例

普通ならこの土地を2つに割って、新築建売の2棟現場になってしまいそうな土地ですが、売主様が2つに割ったら土地の良さがなくなるということで、このままお売りになっていました。A様は滅多に出ない土地の「広さ」、「南道路整形地」、「立地の良さ」の3点がまず気に入りました。ですが、それだけ良いと、当然価格も上がります。この時点で建替えをすれば予算オーバーになりかねない・・。
中古でもきっちり性能向上リフォームをして既存の建物を活かすか(もしくは活かす価値があるのか)、建替えにするのかを判断するため、まずは既存の建物の検査を建築士にお願いしました。(建物インスペクション)


もちろん予算との兼ね合いもありますが、まず上記事項を優先して そのあとに、自分の住みやすいように外装や内装工事(クロスの張替え、キッチンやお風呂など設備交換や間取り変更)どのリフォームを検討しましょう!これで自分の予算とかけ離れてしまった場合は、無理にその物件を選ぶ必要はなく検討から外されても良いと思います。
特に、今回の用に築が古い戸建てを購入するような際は、必ず購入する前に
・建物の性能(状態)を把握し、劣化している修復工事にどのぐらいの費用がかかるのか
・耐震性を担保するのにどのぐらいの費用がかかるりそうなのかを
把握しなければ、怖くて購入出来ませんね。建物の状態を把握し、そのおおよその改修費用を知るためにも建物調査が必要ですので、事前インスペクションは必ず実施しましょう!リニュアル仲介では2物件まで無料で実施しますので使わない手はありませんね。(耐震診断は有料)先程ご紹介したA様は、無事に不動産の売買契約も済ませ、来年引渡しを受け、いよいよ改修工事に入っていきます。
この記事を書いた人
著者名:藤原 英樹
グッドコーポレーション代表不動産エージェント。 失敗しない家の買い方・売り方をサポートします!業界歴20年以上の経験があり20種類以上の専門資格を保有しており、お客様の多様なご要望に手厚く対応・サポートが可能です!
家の買い方・売り方・リノベーションなど
無料相談予約受付中!
豊かな暮らしの第一歩はお問い合わせから!
しつこい営業はいたしません!お気軽に!