お役立ちブログ 2019.05.012020.03.08 あなたの家、キャパオーバーですよ! 目次 日本の住空間は今の生活に即したキャパシティーを有していない 日本の住空間は今の生活に即したキャパシティーを有していない リビングに物が散乱している状態を「生活感が溢れる」と表現します。 この溢れるが的確な表現で、まさにその空間のキャパシティーをオーバーしているのです。 多くの家で生活感が溢れていることから、残念ながら日本の住空間は今の生活に即したキャパシティーを有していないようです。(わかりやすく言うと床面積が狭すぎるのですね) 住空間のキャパシティという考え方は非常に重要です。 平均的な住宅の一次取得者層(初めて家を買う方)は35歳±5歳と言われます。まだ子どもが小さな頃です。 将来子どもが大きくなった時に子供部屋にするために、購入時には必要ではない、少し大きめの間取りの家を買うのが一般的です。 ここで問題が発生します。 本来この家のキャパシティは、子どもが大きくなった時のことを標準として考えるべきですが、子どもがまだ小さい時には、空間が余ってしまうわけです。 余裕ができると、埋めたくなるのが人情で、余分にモノを貯めこんでしまうわけです。 当然、子どもの成長とともに、子どもが必要とするモノが増えてきますから、ある時点を境に家の収納スペースの問題が顕在化してしまうのです。 日本の家が狭いのは今に始まったことではありません。 そして多くの家庭で生活感が溢れかえっているのも事実です。 ですが、ほんの一部、非常にすっきり生活されている家庭も存在します。 家が広いから?奥様が几帳面だから?違うと思います。 すっきり生活されている家庭は、その空間のキャパシティーをよく理解されているのです。 キャパシティが理解できれば、許容量を超えてモノは増やさないですし、整理整頓の工夫が生まれます。 広い家になったらすっきり生活できると思っている人、多いんじゃないですか? ハウスメーカーのモデルルームのような家に住んだとしても、そういう人は、そのうち広い家さえも生活感で溢れかえってしまうものですよ。 よい住空間は、そこに住まう人が創ります。 ドラマのようなオシャレな住空間が欲しい人は、まずは家のキャパシティを理解するところから始めましょう。 HOMEお役立ちブログあなたの家、キャパオーバーですよ! 広告でよく見る「ローン返済額月々約○万円。今の家賃でマンション購入可能!?」 色の表現、上手く伝える事は出来ますか? お問い合わせ先
リビングに物が散乱している状態を「生活感が溢れる」と表現します。
この溢れるが的確な表現で、まさにその空間のキャパシティーをオーバーしているのです。
多くの家で生活感が溢れていることから、残念ながら日本の住空間は今の生活に即したキャパシティーを有していないようです。(わかりやすく言うと床面積が狭すぎるのですね)
住空間のキャパシティという考え方は非常に重要です。
平均的な住宅の一次取得者層(初めて家を買う方)は35歳±5歳と言われます。まだ子どもが小さな頃です。
将来子どもが大きくなった時に子供部屋にするために、購入時には必要ではない、少し大きめの間取りの家を買うのが一般的です。
ここで問題が発生します。
本来この家のキャパシティは、子どもが大きくなった時のことを標準として考えるべきですが、子どもがまだ小さい時には、空間が余ってしまうわけです。
余裕ができると、埋めたくなるのが人情で、余分にモノを貯めこんでしまうわけです。
当然、子どもの成長とともに、子どもが必要とするモノが増えてきますから、ある時点を境に家の収納スペースの問題が顕在化してしまうのです。
日本の家が狭いのは今に始まったことではありません。
そして多くの家庭で生活感が溢れかえっているのも事実です。
ですが、ほんの一部、非常にすっきり生活されている家庭も存在します。
家が広いから?奥様が几帳面だから?違うと思います。
すっきり生活されている家庭は、その空間のキャパシティーをよく理解されているのです。
キャパシティが理解できれば、許容量を超えてモノは増やさないですし、整理整頓の工夫が生まれます。
広い家になったらすっきり生活できると思っている人、多いんじゃないですか?
ハウスメーカーのモデルルームのような家に住んだとしても、そういう人は、そのうち広い家さえも生活感で溢れかえってしまうものですよ。
よい住空間は、そこに住まう人が創ります。
ドラマのようなオシャレな住空間が欲しい人は、まずは家のキャパシティを理解するところから始めましょう。